大阪で豚が新型インフル感染か 確認されれば国内初
2009年10月21日配信
農林水産省と大阪府は20日、府内の養豚場の豚から新型インフルエンザの疑いがあるウイルスが検出されたと発表した。動物衛生研究所(茨城県つくば市)で確定診断しており、豚の新型感染が確認されれば国内で初めて。
新型と確定した場合、府は養豚場に対し豚の移動自粛を要請するほか、府内のほかの養豚場7カ所も緊急に検査する。この養豚場は18日に20頭を出荷したが、いずれも検査で陰性を確認した。
農水省は、適切に処理された豚肉であれば、人が食べてインフルエンザに感染することはないとしている。
府によると、2日に定期検査で採取した10頭の検体を詳細(PCR)検査した結果、A型陽性を確認。遺伝子解析で新型の可能性が浮上した。
17日にこの10頭を含め、周辺で飼育されていた豚など約100頭を検査した結果、A型陰性だった。
養豚場の5人の従業員の中には9月以降新型インフルエンザに感染した人はいないが、府は「人からの感染の可能性がある」としている。
現在流行している新型インフルエンザは、豚から人に感染して広がったとみられる。







