米、インフルで3900人死亡 入院は約10万人に
2009年11月13日配信
【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は12日、新型インフルエンザによる4月から10月17日までの米国内の死者が3900人に達し、入院患者は9万8千人に上るとの試算を発表した。
記者会見したシュケット博士は「冬場の流行シーズンに入り、患者数はさらに増える恐れがある」と、早めのワクチン接種を呼び掛けている。
試算によると、同期間の感染者は約2200万人。17歳以下の子どもの死者は540人に達した。年代別では、死者の89%が64歳以下となっており、65歳以上の死亡が90%を占める季節性インフルエンザとは全く逆。
また、大人の入院患者の19%は糖尿病患者で、糖尿病患者が入院した場合、4人に1人が集中治療室(ICU)で治療を受ける結果になっている。
ロイター通信によると、今年の流行規模は、米国で現在のインフルエンザ流行監視態勢ができた1997年以降最悪だという。
CDCはこれまで、検査で感染が確認された報告に基づき死者を千人以上としていたが、検査を受けていない患者も把握するための計算法を開発し、試算値を公表した。







