病院そばに第二のわが家 小児患者抱える家族支援
2009年11月19日配信
高度の専門医療を受けるため、自宅から遠く離れた病院に入院するわが子の見舞いや、付き添いに訪れる家族を支援する施設「ホスピタル・ホスピタリティ・ハウス」が各地で増えている。病院のそばに安価で長期滞在でき、“第二の家”として家族の精神的、経済的負担を和らげるケアの一端を担っている。
日本ホスピタル・ホスピタリティ・ハウス・ネットワーク(事務局・東京)によると、発祥は米国で、日本では1980年代後半から設立され、現在約130施設ある。同ネットは「病院近くのわが家」との日本語訳を使う。
大阪府吹田市の国立循環器病センターの向かい側にある「おおさか・すいたハウス」。寝室18室と共有の台所やリビングなどがあり、1泊千円で最大2週間滞在可能。
堺市の福田一真さん(31)は、心臓疾患の長女(4)の手術のため10月上旬から妻、1歳の長男と2週間ずつ2度利用、計約1カ月滞在した。「すぐ病院に飛んでいけるし、ほかの利用者と病気の話ができて気持ちも楽になった」。







