エイズ要治療者500万人増も WHOが新指針
2009年11月30日配信
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は30日、抗ウイル ス薬の早期投与などエイズの治療や予防に関する新たな指針を発表した。抗ウイルス薬の投与基準を大幅に緩和しており、WHO報道担当官によると、この結 果、抗ウイルス薬による治療が必要な人の数はサハラ砂漠以南のアフリカを中心に世界で300万~500万人増える可能性がある。
エイズ対策は新規感染者や死者数が世界全体で頭打ち傾向にあるが、WHOや国連合同エイズ計画(UNAIDS)は、なお日米欧など先進国による息の長い資金支援が必要だと強調している。
新指針は、患者の免疫力を示すCD4という指標について、従来より高い免疫力を示していても抗ウイルス薬を投与することを推奨した。







