小児タミフル不足であの手この手 成人向けをアイスに混ぜて
2009年11月30日配信
新型インフルエンザの感染が子どもを中心に広がる中、抗インフ ルエンザ薬タミフルの小児用ドライシロップが全国的に品薄になっている。成人用カプセルの中身を小分けして処方もできるが、苦くて子どもにはのみづらい。 医療現場ではアイスクリームに混ぜてのませるなど“あの手この手”を指導している。
タミフルは成人にはカプセル剤が、子どもには甘みを加えた顆粒状のドライシロップが主に処方される。抗インフルエンザ薬にはリレンザもあるが、吸入式のため子どもには向かないという。
国内で唯一タミフルを製造販売する中外製薬(東京)は、今年は昨シーズンの約3倍に当たる約1200万人分の生産を計画。うち約360万人分がドライシロップで、9月に生産を開始した。
厚生労働省によると、国内患者の約8割が小中学生を中心とする未成年。特に6歳以下の乳幼児が増える傾向にあり、ドライシロップの需要が予想を大幅に上回った。







