救急車の現場到着までの時間が過去最長―消防白書
2009年12月1日配信
総務省消防庁はこのほど、2009年版消防白書を公表した。それによると、昨年の救急車の現場到着時間、病院収容時間はいずれも過去最長だった。
白書によると、昨年の救急出動件数は510万370件で、過去最高だった前年と比べ19万3033件減少(3.6%減)したものの、5年連続で500万 件を上回った。このうち、救急車の出動件数は509万7094件(3.7%減)、ヘリコプターは3276件(3.4%増)だった。ヘリコプターの出動件数 は過去最多。救急車の出動件数は1日平均1万3965件で、6.2秒に1回の割合で出動したことになる。
また、救急車の出動について、119番通報から現場に到着するまでの時間を見ると、「5分以上10分未満」が65.1%で最も多く、以下は「10分以上 20分未満」(18.8%)、「3分以上5分未満」(12.9%)と続いた。平均は前年から0.7分延び、7.7分で過去最長だった。
さらに、病院収容時間(119番通報から病院に収容するまでの時間)の平均は35.0分で、前年から1.6分延び、過去最長となった。







