漢方薬の保険適用継続を 使用患者ら27万人署名
2009年12月2日配信
政府の行政刷新会議の事業仕分けで「公的医療保険の適用対象外にする」と評価された漢方薬など市販品類似薬について、漢方薬の使用患者や医師らが1日、厚生労働省を訪れ、保険適用の継続を求める要望書と約27万人分の署名を提出した。
長妻昭厚労相は同日の記者会見で「漢方薬は医師が処方しており、いきなり保険から外すのは疑問。署名や要望を見て判断したい」と述べた。
署名を取りまとめた日本東洋医学会の寺沢捷年会長は「漢方の使用で患者が早く回復し入院期間の短縮につながるなど、医療費節減でもメリットが高い」と訴えた。
足の血流障害で4年間漢方薬の服用を続けている金子亨さん(76)は「保険外になったら月2千円の自己負担が10倍になってしまう」と不安を口にした。







