緑茶成分、新型インフル予防に有効
2009年12月25日配信
緑茶に含まれているカテキンの一種である「エピガロカテキンガレート(EGCg)」が新型インフルエンザの感染予防に有効であることが、伊藤園(本社=東京都渋谷区)と静岡県立大薬学部の鈴木隆教授との共同研究で明らかになった。
研究ではまず、新型インフルエンザ(A/H1N1型)、季節性インフルエンザ(A/H3N2型)、鳥インフルエンザ(A/H5N3型)の各ウイルス液と EGCgを混合し、実験用の細胞に感染させて一定期間培養した後、感染した細胞を数えた。続いて、EGCgと混合していないウイルス液を細胞に添加した場 合の感染細胞数を100%として、感染細胞数が半分に抑制されるEGCgの濃度を算出した。
研究結果によると、新型インフルエンザ、季節性インフルエンザ、鳥インフルエンザの感染を半分に抑制するEGCgの濃度は、それぞれ0.12μM(マイ クロモラー)、0.52μM、0.55μM。3種すべてに感染抑制作用を示し、新型インフルエンザに対する作用が最も強いことが分かった。一方、インフル エンザの予防・治療に用いられる「アマンタジン」の感染抑制濃度は、それぞれ50μM以上、3.18μM、0.59μMで、EGCgがアマンタジンよりも 低い濃度でウイルスの感染抑制作用を示した。
同社によると、緑茶でうがいをすることがインフルエンザの予防に効果があることがこれまでに一部報告されており、緑茶に含まれるカテキンの中でもEGCgが最も強い活性を持つことが明らかになっていた。
同社は研究結果から、EGCgが型に関係なくインフルエンザを予防できる可能性が示され、改めて緑茶がインフルエンザの予防に有効であることが示唆されたとしている。
栄養成分のバランスを意識して食事を摂るのは、なかなか難しいですよね。であれば、漢方の考え方に基づいて作られた健康茶で、カテキンをバランスよく摂りましょう。カテキンを含む、グァバ葉なども入っています。








