北海道の激安カニ販売会社が経営破綻 相場上昇が経営圧迫
2010年1月6日配信
「激安」をキャッチフレーズに、カニなど海産物のテレビショッピングやネット通販を手がける小樽シーフーズ海商(北海道小樽市)が、経営悪化で事業停止に追い込まれたことが5日、分かった。民間調査会社の帝国データバンクによると、負債総額は関連会社を含む計3社で約60億円。4日に事業停止して処理を弁護士に一任しており、自己破産申請により倒産する可能性が高い。
同社は安値を前面に出す戦略で、テレビを使った積極的な宣伝活動などで、札幌などにも顧客を拡大。バイキングレストランなども手がけ、2008年12月期の売上高は70億7900万円を計上した。
ネット通販でも「海商市場」のブランドで海産物の安売りを進めたが、主力商品であるカニやマグロの相場上昇などで経営が悪化。設備投資負担も重なり、資金繰りが悪化していた。
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