東京に漢方薬(伝統薬)のアンテナショップ 全国21社の製品並ぶ
2010年1月22日配信
再春館製薬所(熊本県益城町)は20日、主に生薬を原料とする「伝統薬」の国内メーカー21社の薬を販売するアンテナショップ「伝統薬房」を東京・高輪にオープンした。
伝統薬の販売は従来、電話で注文を受けて郵送する通信販売が主流だった。だが、2009年6月に施行された改正薬事法で通信販売が原則禁じられたため、各社は新たな販売形態を模索しており、今回のアンテナショップはその一環という。
店舗は再春館の事務所1階に設置。売り場には同社のほか、日野製薬(長野県木祖村)や亀田利三郎薬舗(京都市北区)などの薬約60種類を用意し、薬剤師2人が伝統薬の効能などについて説明する。
開店式典では、再春館の西川正明社長が「伝統薬は暮らしに根付いてきた文化だ。この伝統を消さないようにしなければならない」とあいさつ。全国伝統薬連絡協議会の井原正登会長(日野製薬社長)は「連携して店舗販売を展開するよう各社に呼び掛けていきたい」と述べた。
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