埼玉の宮内庁鴨場で鳥インフルか 高病原性の可能性
2009年10月16日配信
農林水産省は16日、埼玉県越谷市にある宮内庁の埼玉鴨場で飼育しているアヒルとアイガモが、鳥インフルエンザに感染した疑いがあることを明らかにした。強い毒性を持つ高病原性インフルエンザかどうか確定検査を進めており、同日中に結果が判明する見通し。
国内での鳥インフルエンザの確認は、今年2月に愛知県豊橋市のウズラ飼育場以来。高病原性が確認された場合、農水省は対策本部を設置し、施設内のすべての鳥の殺処分や、半径10キロ以内の鳥の移動禁止措置などを取る。
宮内庁によると、鴨場は内外の賓客に伝統的な技法で野生のカモの捕獲を楽しんでもらう接待施設。埼玉のほか新浜(千葉県市川市)にもある。埼玉ではアヒル 330羽、アイガモ380羽を飼育。アヒルは訓練してカモをおびき寄せるため、アイガモはカモを放鳥した後、料理を賓客に振る舞うため飼われている。カモ の狩猟期間は11月15日からで、今年はまだ接待には使っていない。







